10年ぶりくらいに推しにハマった

ご本人が誰だかわからないように書きますが、

私が小学生の時に好きだった方を、大学三年になった今再発見しました。

いや、実はちょいちょい風のうわさで今何をやっているとかなんとかは知っていたんですが、数回媒体を変えて一応活動していたみたいですがあまり惹かれなかったというか、なにしろいつだってカツンに夢中だったので。

しかしながら今になって、とあるきっかけでふと思い出して、調べてみたら、いた。媒体を変えながら活動しているので度々消えては復活しているみたい。媒体が変わりすぎてて、ＳＮＳに弱い人ならまだ好きだけど見つけられていない人もいるんじゃないかな、と思う。

発見はTwitterだけど、その文字打ちで震えるくらい興奮した。勢いでマシュマロを送り、その後YouTubeのリンクを開く。

どうやら私がドはまりしていた頃と同じように、歌・ゲーム実況の配信などをメインに行っているらしい。といっても昔ほどかしこまったそれではなく、あくまで趣味の域というか、やりたかったらやるしやりたくなかったらやめる、みたいな。

久しぶりに歌声を聞いたら、いや、正直何度聞いても震えるくらい好きだなーと思う。何が好きかと聞かれても正直よくわからないのだが、自分に染み込んだ歌声なんだろうなと思う。なんか引き起こされるみたいな、いい意味でぞわぞわした。

しかし今、ある程度大人になってから聞いてみて、当時はその推しはめちゃくちゃ歌が上手いと思っていたけど、そんなに上手じゃないなあと思う。聞いてて共感性羞恥が働きそうなパートもある、けど好きだなあと思う。あと、改めてジャニーズといえど、私の普段聞いている音楽はプロが作っているものなんだなあとも思った。

簡潔に言うと、まじでそんな上手じゃなかったのだ。

でも、聞いていて苦じゃないというか、KAT-TUNの音楽とはまったく同じ気持ちで聞いているから比べものにはならないけど、でも心の高揚度で言うんだったら、同じくらいかも、と思うくらいには好き。

もしかしたら、耳に馴染む声とでもいうのかな。本当にこの人の歌ばかりを聞いていたから、無条件で好きだと思ってしまうのかも。ふと思ったけど、私のカラオケの時の歌い方この人とまったくおなじだしね…。

しばらくカツンしか見てなかったので忘れていたけど、こういう好きもあるんだよなあとしみじみ。

あと、ふと忘れそうになるけれど、良いものじゃなくても刺さるから好きなものだって必ずあるよなあ。とか思ったり。

ちなみに、その人、結婚していた。それにも時の流れを感じたり。とにかくまあおめでとうございます。